Robinhood(HOOD)CEOのVlad TenevのXアカウントが木曜日に不正アクセスを受け、同社が新たに開始したブロックチェーンネットワーク上でトレーダーがトークンを殺到させる中、偽のメムコイン宣伝に利用された。
削除済みの投稿では、「Vladhood($VLAD)」と呼ばれるトークンを「公式のRobinhoodチェーンのマスコット」として紹介し、誤ってRobinhoodアプリに上場されると主張していた。投稿にはブロックチェーンのウォレットアドレスも記載され、同トークンがRobinhood Chainへの同社の注力の一環であるとの説明が添えられていた。
また投稿には、「Robinhoodはミームを愛しているのか?答えはイエスだ」との文言も記されていた。
Robinhoodは後に、CEOのXアカウントがハッキングされたことを確認。
「ご注意ください:CEOのVlad TenevのXアカウントが不正アクセスを受け、メムコインの偽プロモーションが投稿されました」とX上のコミュニケーションアカウントを通じて発表し、「現在、X社と協力のもとアクセス権の復旧にあたり、該当投稿は削除済みです」と伝えた。
今回の事件は、Robinhoodが今月初めに立ち上げたブロックチェーンが投機的な取引の温床となっている状況下で発生した。同ネットワークはEntropy Advisorsが作成したDuneのダッシュボードによると、ステーブルコイン、トークナイズド株式、メムコインを含め7億ドル以上の資産を集めている。ダッシュボードは、30万以上のデイリーアクティブアドレスを超え、1日に約1000万件のトランザクションを処理していることも示している。
急増する取引活動に伴い、チェーンの人気上昇に便乗しようとする多数の新メムコインの波も生まれている。