日本の金融大手であるSBIホールディングス(8473)は、ブロックチェーン事業においてソラナを活用し、ステーブルコインの発行と現実資産(RWA)トークン化の取り組みに注力する方針を明らかにした。
SBI Solana Globalとして知られるかつてのSBI R3 Japanは、月曜日に公開したウェブサイト上の記事で、同ネットワークを活用して日本国内の市場と世界の流動性を繋げることを目指す方針を示した。
また、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)も出資者に名を連ねるSBI Solana Globalのジョイントベンチャーには、Layer-1ネットワークの監督を担うスイス・ツーク所在のソラナ財団が新たに参画した。
SBIホールディングスは声明で「日本発のデジタル資産の新市場を創出することで、本協業は日本をアジアにおけるオンチェーン金融の中核的ハブとして確立することを目指す」と説明した。
同社は、ベンチャーの役割として、ステーブルコインの発行・流通支援、トークン化されたRWAの組成および流通支援、さらにAIエージェント向け決済インフラの開発を掲げている。
従来のブロックチェーン戦略は、R3が開発した許可型ブロックチェーン「Corda」を中心に据えていたが、近年はソラナに軸足を移す動きを見せている。
SBIホールディングスはデジタル資産事業の拡大に積極的であり、先月には日本の暗号資産取引所Bitbankを約2億8,900万ドルで買収することで合意している。